01結論:相場は「型」で見方が変わる

介護施設向けの採用サイト制作は、サービスによって金額の差がとても大きい分野です。当社が2026年7月時点で、介護向けをうたう制作サービス10社の公開情報を調べたところ、安いものは月9,800円、高いものは80万円という幅がありました※1

「10倍以上違うなんて、どういうこと?」と思われるはずです。種明かしをすると、支払い方に「月額型」と「買い切り型」という2つの型があり、型が違うものを見た目の金額だけで比べているからです。この記事では、まず相場の目安を示し、次に型の違いと選び方、見積もり前の確認ポイントまで順番に整理します。

02費用相場の目安(当社調べ・2026年7月時点)

調べた10社の公開価格を型ごとにまとめると、次のようになりました。

費用の目安特徴
買い切り型(低価格帯)8万〜25万円程度テンプレートを活用。ページ数少なめ
買い切り型(中〜高価格帯)25万〜80万円程度取材・撮影・オリジナルデザイン込みが多い
月額型初期0〜5.5万円+月5,500円〜1万円程度初期負担が小さい。保守・更新込みが多い

※当社調べ(2026年7月時点)。介護向けをうたう制作サービス10社の公開情報をもとにした目安です※1。個別の見積もり条件により変わります。

幅が大きい理由は、含まれる作業の違いです。ページ数、取材・撮影に来てくれるかどうか、文章を書いてくれるかどうか。この3つで工数が大きく変わります。だから、金額だけを見て高い・安いを判断することはできません。「その金額に何が含まれるか」とセットで見るのが基本です。

03月額型と買い切り型、何が違う?

次に、支払いの型の違いです。ここが費用比較のいちばんの落とし穴です。

 月額型買い切り型
最初の支払い小さい(0〜数万円)まとまった額が必要
その後の支払い毎月続く原則なし(更新を頼む場合のみ)
やめたときサイトが使えなくなる形が多いサイトは自分のものとして残る
向いている施設初期費用を抑えたい。更新を任せたい長く使いたい。総額を抑えたい

比べるときは「3年総額」で

月額型と買い切り型を公平に比べる方法は、ひとつだけです。「3年使ったら総額いくらか」を両方計算すること。たとえば「初期5万円+月8,000円」の月額型なら、3年で約34万円です。買い切り30万円のサービスと、実はほぼ同じ水準になります。

月額型が悪いわけではありません。更新作業を任せられる価値はあります。ただ、「月々だから安い」とは限らない。この一点だけは、契約前に必ず電卓を叩いて確かめてください。

見積書に「月額」の文字があったら、36倍して初期費用を足す。それが本当の値札です。

04見積もり前に確認したい4項目

型と総額のほかに、見積もりの段階で聞いておきたいことが4つあります。あとから「聞いていなかった」となりやすい順に並べます。

  • ドメイン(サイトの住所)は誰のもの?——業者名義だと、解約時にサイトの住所ごと失うことがあります
  • 文章と写真は誰が用意する?——「原稿はお客様支給」の場合、実質の負担が大きく変わります
  • 公開後の修正はいくら?——料金表の変更や募集停止の反映など、1回ごとの費用を確認
  • 解約・契約終了時にサイトはどうなる?——データを引き取れるか、書面で確認できると安心です

この4つを聞いたときに、口ごもらず即答してくれる会社は、それだけで信頼できます。逆に、総額や解約条件をあいまいにしたまま契約を急がせる相手には注意してください。

05人材紹介・求人広告との比べ方

「その予算があるなら紹介会社に払ったほうが早いのでは?」という考え方もあります。そこで、費用の構造を並べてみます。

人材紹介の手数料は、理論年収の20〜35%、1名あたり60万〜120万円が相場とされます※2。また、特別養護老人ホームでは紹介手数料の支払いが年間平均348万円にのぼるという調査もあります※3。紹介は「早く確実」な優れた手段ですが、費用は採用のたびに発生し、あとに何も残りません。

いっぽう採用サイトは、一度作れば応募の入り口として手元に残ります。どちらが良い悪いではなく、性質が違うお金です。「毎回払う費用」と「一度作って残る資産」。この2つを組み合わせて、紹介への依存度を少しずつ下げていくのが現実的な設計です。

大事な注意。採用サイトは応募や採用を保証するものではありません。効果を断言する業者には、むしろ注意が必要です。調査では、自社ホームページ経由の入職者は「働き続けたい」と答えた割合が最も高いという結果が出ていますが※4、これも外部調査の公表値であり、個々の施設の結果を約束するものではありません。

06xFactoryの場合:料金と含まれるもの

参考までに、当社(xFactory)の介護施設向け料金をご紹介します。当社はAIと制作の仕組み化で人件費を抑え、買い切り型で提供しています。

メニュー料金含まれるもの
採用サイト単品税別50,000円
(税込55,000円)
ヒアリングをもとに文章作成込み。写真はスマホ撮影でOK
採用→定着セット税別148,000円
(税込162,800円)
採用サイト+説明型採用動画+マニュアル動画
多言語化(オプション)税別15,000円/言語
(税込16,500円)
マニュアル動画の音声+字幕を多言語化

更新サポートは月税別3,000〜8,000円(税込3,300〜8,800円)で任意です。付けなくても、サイトはそのまま使い続けられます。相場の中でどの位置か、含まれるものと合わせて、介護施設向けページの料金表で他の選択肢と見比べてみてください。

「まず実物を見たい」という方は、デイサービスを想定した制作サンプルをスマホでご覧いただけます。そもそも採用サイトに何を載せるべきかは、介護施設の採用サイトとは?載せるべき7項目で整理しています。

費用比較のコツは、「3年総額」×「含まれるもの」×「やめたとき」の3点セットで見ることです。

FAQよくあるご質問

介護施設の採用サイトは、いくらあれば作れますか?

当社が2026年7月時点で介護向け制作サービス10社の公開情報を調べた範囲では、買い切り型で8万円台〜80万円程度、月額型で初期費用+月5,500円〜1万円程度が目安でした。金額の幅が大きいのは、ページ数・取材や撮影の有無・文章作成の範囲が違うためです。金額だけでなく「何が含まれるか」を必ず確認してください。

月額型と買い切り型は、どちらがおすすめですか?

どちらにも向き不向きがあります。月額型は初期の支払いが小さい代わりに、払い続けている間だけ使える形が多く、長く使うほど総額が膨らみます。買い切り型は最初にまとまった支払いがありますが、サイトが資産として残ります。

3年使った場合の総額を両方計算して比べるのが、いちばん確実です。

人材紹介と比べて、採用サイトは安いのですか?

性質が違うので単純比較はできません。人材紹介の手数料は1名あたり60万〜120万円が相場とされ、採用のたびに発生します※2。採用サイトは一度作れば残り、応募の入り口として使い続けられます。

ただし採用サイトは応募を保証するものではありません。紹介や求人媒体と併用しながら、自前の入り口を育てる考え方が現実的です。

まとめ

介護施設の採用サイト制作は、買い切り型で8万〜80万円程度、月額型で初期費用+月5,500円〜が目安です(当社調べ・2026年7月時点)。見た目の金額に惑わされず、3年総額・含まれるもの・やめたときの扱いの3点で比べれば、大きな失敗は防げます。

xFactory は買い切り・税別50,000円(税込55,000円)からの適正価格で、介護施設の採用サイトを制作しています。まずは実物のサンプルと料金表から、選択肢のひとつとしてご覧ください。

出典(統計はいずれも外部調査の公表値であり、当社の実績ではありません)

  1. ※1 当社調べ(2026年7月時点)。介護施設向けをうたう採用サイト制作サービス10社の公開価格を集計。例:採用サイト工房(月9,800円〜/買い切り98,000円)かいごのヒカリ(54万〜80万円+保守)アドバン(介護50万円・税別)まるっとカイゴLP(15万円〜) ほか(各社サイトの公開情報・閲覧時点)
  2. ※2 採用係長「介護職の人材紹介手数料の相場」(理論年収の20〜35%):解説ページ
  3. ※3 福祉医療機構の調査(特養の紹介手数料 年間平均348万円)を紹介するドクターメイト記事:解説ページ
  4. ※4 ドクターメイト「介護職の入職経路と定着意向に関する調査」(2025年9月):調査結果ページ
xFactory 編集部
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